池袋での本部修行時代の事です。
毎週金曜日「黒帯研究会」稽古終了後、大山倍達総裁を囲んで夕食をとるのが恒例でした。若い内弟子の皆さんが鶏を20羽も入れて一生懸命準備をしてくれます。「大食は強運を呼ぶ!」と言う大山総裁の教えで、とにかくいつも腹いっぱい食べさせて頂きました。当時、貧乏大学生だった私には、その日が来るのが待ち遠しかったのを覚えております。その教えを守り、28年前、総裁命令で高知に来てから、何かあるたびに門下生と「鶏の水炊き」を食べるのが三好道場の恒例となっております。
今回は16キロの鶏肉を入れました。四国大会の打ち上げでお世話になった「土佐かつおちゃん」レギュラー徹ちゃんにも中々好評でした!
ゆず庵ちゃん自慢の「一億円札の名刺」を手にマー君とお父さん、アッちゃんも驚きのご様子!
道場の数が少なかった頃は、必ず毎週水曜、土曜の2回は、道場1階の焼肉屋さん「長生苑」で門下生の身体作りの為、一緒に食事をしておりました。ここ数年、忙しくて時間が取れなくなってきましたので、3,4年前から、月に1度はどんな事があっても、必ず「鶏の水炊き会」を開催する事を私自身のノルマと決めました!もちろん作るのも私です。選手で厳しい稽古を一生懸命頑張っている子供達の身体作りと、道場の仲間との交流、お世話になった方々へのお礼が目的です。だいたい一回の定員は20人位の予定ですが、それで収まる訳がありません。最近はいつも定員オーバーで、大盛況になっております。いっぱい食べて頂ける方が嬉しいですし、作る側も気合が入ります。今回は、遂に30人を超えて、大鍋が初めて2つになりました。(もう40人までは大丈夫です。ご心配なく!)私達の偉大な師である「大山倍達」を知らない世代に、総裁時代から続く伝説の水炊きを食べて貰う事により、少しでも「大山イズム」を感じて頂きたいのです。これを知らずして「極真」は語れないですからね!
私の携帯で撮ったのですが、すでに酔っ払ってきてピントが合っていません!(ゆず庵ちゃん、カツオちゃん、マー君ごめんなさい)
塩崎支店長の後任全日空高知支店長 西銘さんご夫妻!ゆず庵ちゃん(左)幸崎君(右)またまた愉快な仲間が増えました!
沖 圭一郎ご夫妻に待ちに待った、待望の赤ちゃんが生まれました(本当に良かった!圭一郎おめでとうございます!)右下
毎月1回、私が高知にいる土曜日の午前10時に買出しからスタートし準備に入ります。その日は道場の留守番をしながら、14時~稽古終了まで時間を掛けゆっくりと、とろ火で煮込みます!また、地元高知のお店を応援する為、県外のスーパーではなく、必ず「サニーマートで野菜」「豆腐はタナカショク」「鶏肉は とり丑」「ビールは玉屋」「氷は西村氷店」と、全てお世話になったお店を使うのも三好道場の伝統です。
6月度、月例水炊き会は「4日土曜日!」の稽古終了後 「9時半キッカリ乾杯!」でスタート致します。稽古を頑張っている人であれば誰でも参加自由ですので、その週の木曜日までに竹澤、船井両師範代までご連絡して下さい!昨日の強化稽古で頑張っていた谷3兄弟も、是非 食べに来て下さいね。飲み物は、子供はジュースにお茶。 大人は、ビール、レモンチューハイ、ドブロク、マッコリ全て「氷水」でギンギンに冷やしておきます。お楽しみに!