3月11日は、東日本大震災で一生涯忘れられない日です!3年後の今日は、私の生涯忘れられない日と成りました。
私の親友、元芦原道場の福岡さんから電話があり
「京都から愛媛芦原道場時代の後輩前田比良聖が来るので、芦原先生の仏壇に手を合わせさせて欲しい。私も亡くなられてまだ一度もご挨拶してないので。前田は、芦原先生の内弟子を3年間も務めた最高の男だから、息子さんに連絡して欲しい!」と言われ連絡すると、息子さんと奥様から「初ちゃんなら喜んで」とのご連絡が入りました。
今日、福岡さん、前田さん、愛媛新聞のてっちゃん、元明治大学柔道部主将の菅原くん、私の5人で、遂にお世話に成った芦原英幸師範にご挨拶に伺いました!
福岡初彦さんと、八幡浜で芦原師範の内弟子を3年務められた前田比良聖さんが、当時、葬儀に参列出来なかった為、亡くなられて20年目の今日、私達仲間と仏壇に手を合わせにご一緒しました。特に前田さんは感無量の面持ちで、息子さんに会った瞬間、目が潤んでおり私達も熱いものがこみ上げて来ました。
私が高知に来て間もない頃(30年前)、格闘技雑誌の記者の方が、芦原道場で師範を取材後、高知に取材に来られたのですが、芦原師範の伝言で「三好も大山先生の命令で、高知に一人で行って大変だから『頑張れ!』って伝えてくれ。」この一言がどれだけ高知で頑張れる原動力に成ったか。
「その優しいお言葉の御礼と芦原師範が生涯をかけたフルコンタクト空手が、5月にオリンピックに向けスタートを切ります。見守ってください!」と、お伝えして来ました。
芦原道場出身のお二人は、師範の奥様ますみ様と昔話に花が咲かせ、ますみ様も懐かしそうに笑っておられたのが印象的でした。中でも前田さんは、英典君がまだお腹の中にいた頃の門下生で、福岡さんに至ってはオムツ迄、替えたと言うのに驚かされました。(英典君、いまだに手に匂いが残っとるんよ!と、いつも笑わせてくれます)
芦原英幸師範の仏壇に手を合わせ、線香をあげさせて頂き、息子さんが玄関まで見送ってくれました。
前田比良聖さんは、当時、芦原師範から離れた大阪の流派に所属していた為、葬儀に入れて貰えなかったそうです。没後20年たって内弟子を3年もされた前田さんが、大阪の組織を退会され「どうしても芦原先生に手を合わせ、ご挨拶がしたい」と言う思いが実現出来ました。
前日、福岡初彦さんの店(男組釣り天狗)で、息子さんの英典君と会った瞬間、二人の目には光るものが有りました。出席した私達も何かこみ上げて来ました。
京都に帰る車の中でも、皆様との当時の思い出を振り返り、何度も涙があふれ運転が大変だったようです。
福岡初彦さんにご紹介頂いた前田比良聖さん、昔の芦原道場そのままの素晴らしい方でした。再会が楽しみです!
その後、高知に車を走らせ藤川さんからお誘いを受けてた、馬場ゆかりちゃんの後援会に直行!
今週、土佐カントリーで開催されるプロギアトーナメントに出場の為来高した、我らが馬場ゆかりちゃんを応援する仲間の集まりに出席させて頂きました。
ゆかりちゃんのサイン入りキャップを頂き恐縮です。大切にします!
高知の皆さん、馬場ゆかりちゃんを県民あげて応援しましょうよ。藤川さん、今日は有り難うございました。
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