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フランスにあるエビアンマスターズGCに於いて開催された、米国ツアー第16戦において、宮里藍ちゃんがソフィー・グスタフソン(スウェーデン)とのプレーオフを制し、悲願のツアー初優勝を成し遂げました。
日本人の米ツアーメンバーとしては、24歳1ヶ月で史上最年少だそうです。2007年には極度のスランプに陥り不振が続いておりましたが、わずか2年で立て直した彼女の努力には頭が下がります。飛距離が必要な海外のツアーでは、身体が小さい日本人選手は絶対的に不利です。距離を出そうと目一杯振る為、殆どの選手が皆フォームを壊してしまいます。丸ちゃんこと丸山茂樹選手や田中秀道選手も例外ではありません。ここ数年、藍ちゃんも前半好位置に就けても、後半戦に崩れる事が多かったのです。しかし彼女は最近下半身強化のトレーニングを取り入れ、挫ける事無く、密かに、しかし確実に実力をつけていたのです。先にあがって相手がプレーオフを決めた瞬間、彼女の表情が勇ましく引き締まり受けて立つぞ!という決意に漲っておりました。そして堂々、その勝負を制し勝利を手にしました。手の震えが止まらなかったという、初優勝を決めるパットが入った瞬間「色んな思いが込み上げてきて、涙が出ました。」と言って、被っていた帽子で万感の思い溢れる涙をぬぐっておりました。あの小さな身体の何処にあれだけのプレッシャーを跳ね除ける強い精神力があるのでしょうか。まさに『サムライウーマン』アッパレ!です。 今回のワールドカップ「優勝目指して頑張ります」ではなく「必ず優勝します。」と、あまりにも簡単に「優勝」の文字を口にする選手が最近多いのに驚いておりました。この重い言葉を口に出来る人は、せめて3位以内に入っているべきでしょう。自分の稽古が、本当に優勝に相応しいだけの努力をしているかどうかよく考えて発言してください。そして、秋の全日本も休む事無くチャレンジしてほしいと思います。 アウェーの戦いだからと言ってロシアでのワールドカップで悔しい思いをした日本選手団にも藍ちゃんの勝利は何か素晴らしいヒントがあるように思います。よく考えてみれば、海外から日本の試合に臨む外国選手は、ことさらアウェーという意識がありません。どこで開催されようと、勝つ!と信じて頑張る試合に変わりはないのです。自ら困難を承知で、飛び込んでいった藍ちゃんは、体格の差やアウェーを言い訳にはしませんでした。「やりました。諦めないでやってきてよかったです。この4年間は無駄ではなかった。日本では勢いとか若さがあったけど、こっちに来てからはゴルフ以外でアジャストしないといけない事に時間が掛かって、それでも勝利を信じてやってきました。この4年間は意味がありました。自分で言うのもおかしいけど、人間として少しは成長できたかなという事を感じている。」と、人知れぬ苦労を乗り越えた藍ちゃんの言葉がとても印象的でした。 ゴルフ繋がりで言うと、先日、石川遼君が出場して話題だった全英オープンでのトム・ワトソン選手です。藍ちゃんが最年少なら、こちらは59歳という年齢での見事なプレイでした。プレーオフで子供ほど年の違うシンク選手に敗れはしましたが、72ホール首位を守っての戦いでした。負けた後、優勝したシンク選手を称えながら、調子を崩した自分自身に本気で悔しがったと聞きました。なんと爽やかなスポーツマン精神でしょう。今の世の中、この姿に「頑張らなくては!」「諦めちゃだめだ!」と、勇気づけられ自身を鼓舞した人は大勢いると思います。彼もまた、年齢を言い訳にしないのです。 ▲
by miyoshi-dojo
| 2009-07-28 01:21
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7月5日(日)は、私の大切な仲間、前川憲司の結婚式でした。
前川の出身地、徳島県鳴門市で結婚披露宴が盛大にとり行われました。誰からも愛される彼の人柄のおかげでしょう。全国から新極真会の仲間が大勢駆けつけてくれ、ほのぼのとした素晴らしい式となりました。その上、奥様がとても、おしとやかで清楚でとても可愛い人なのです。彼に似て大柄でごつい人かな、と勝手に想像して前川に申し訳なく思いました。『美女と野獣』とはこの事だな、と一人納得しておりました。 土曜日は、朝、松山から帰ってきて、恒例の酒井瑞樹や選手達の指導する為、道場を空けられません。小林先輩や牧岡さんが、前日から徳島入りすると聞き、私も前日から入りたかったのですが残念です。当日は朝、9時前に高知を出発し、渋滞も無く思ったよりスムーズに走れたおかげで、鳴門のホテルには11時前に到着出来ました。(なんといっても1000円の高速料金は得した気分になりますね。)前川の結婚がとても幸先良いものに思えました。 11時半からの披露宴には、世界大会やワールドカップを共に戦ってきた仲間達から、祝福の嵐で前川ご夫妻も人生最高の一日だったと思います。私も一言、「日本選手団の危機を、ボロボロの体で守ってくれた前川」に心からの祝辞を添えさせて頂きました。半月前のロシアでの激闘が嘘のようです。みんな柔和で穏やかな笑顔を見せ、前川の結婚を心からお祝いしていました。仲間、とはいいものだとつくづく実感するひと時です。世界チャンピオンの塚本も、鈴木も気軽に記念写真に応じたり、ほっぺを赤くしてニコニコ顔です。いつもおしどり夫婦の山田が、海外出張中の為、女性で唯一兼光が来てくれて、式に花を添えてくれました。岡山から来た井上と石原。なぜか石原の方が運転らしく、私同様、オレンジジュースとウーロン茶で、どんどん酔っ払ってくる仲間から取り残されておりました。式もいよいよクライマックス。新婦の手紙を聞きながら、同じテーブルに座っていた塚本が「こういうの、最近駄目なんですよ!」と涙ぐんで優しい父親の顔を覗かせてくれました。その横で「仙人」のような顔をしてシカとしている新保がとても対照的で、微笑ましく思えました。彼にも、またうちの竹澤、野本にも早く披露宴の招待状を貰いたいものです。みなさん!3人に誰か良い人いませんか? ▲
by miyoshi-dojo
| 2009-07-07 00:36
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大阪難波の『キャべ焼き』ー?
皆さん、地元の方でなければ、何の事かわからないと思います。実は、私が全日本ウェイト制で大阪に行ったおり、ひそかに楽しみにしている好物の一つです。それは、お腹にも財布にも嬉しい、今時めずらしい「100円のお好み焼き」の事なのです。薄く焼いた香ばしい生地に、てんこ盛りのキャベツ、値段に見合っただけの具、それを補って余りある卵、そしてたっぷりのソース。さすが『粉モン』の本場です。若いオニイチャンが、タオルを鉢巻代わりに黙々と焼いてくれる鮮やかなヘラさばきを見守りながら、じっと待ちます。それこそ行列ができる難波の熱きグルメスポットなのです。そして今の時代、値段がワンコイン、100円というのもうれしいではありませんか! 小学生の頃、自宅(新居浜市西楠崎)から小学校(神郷小)まで2キロという、小学生には少々遠い道のりが私の通学路でした。丁度、中間位の多喜浜駅近く、白髪で小柄なおばあちゃんが七輪で(一枚10円位だったと思うのですが)お好み焼きを焼いてくれていました。それが、お腹をすかせた学校帰りの私達の楽しみでした。帰ってくる子供たちのために五枚、十枚と焼いて待っていてくれました。卵などはもちろん入っていません。シンプルですが、天かす、紅しょうが、ソースが何とも絶妙な味わいで、子供達にはご馳走でした。立ったまま道端で、指をソースでベタベタにしながら、頬張る美味しさは格別でした。校区で一番遠かった私には、これが励みになり、後半分の帰り道を急いだものです。おかげで、小学校六年間、無遅刻、無欠席で皆勤することができました。おばあちゃんはそれを特に商売にしていたわけでなく、ただ子供たちが好きで焼いていてくれたそうです。今では道路拡張のため、そのお店もなくなってしまいました。初めて難波のキャべ焼きを買った時、小学生のあの頃の懐かしい味が鮮やかに蘇りました。支部長仲間の「これから食事ですよ。」という言葉も振り切って、2枚、3枚と買って食べたものです。それ以来、病みつきになって、ホテルに帰る前、買おうとするのですが(仲間と食事に行く為もありますが)時間がなかったり、気後れして行列に並べなかったり・・・と、今年も買いそびれてしまい、味わうことができませんでした。残念!それこそ、ウェイト制の時は思いもうけて出かけるので、本当にガッカリ・・・です。 以前、新極真の仲間が、ウェイト制終了後、キャベ焼きに並んでいる二宮清純さんを見かけたと聞きました。あんなに有名な彼にも、そんな思い出があるのだろうか?と、同郷だけに嬉しくなってしまいました。数年位前から、110円に値上がりしていて、とても残念な気がしていたのですが、今年は材料など経費がかかるのでしょう。一気に130円になっておりました。硬貨一枚握りしめて楽しみにしていた、そんな子供時代を思い出させてくれた難波の「キャべ焼き」・・・何とか値上げしないで、昔ながらの名残を残してほしいと思います。高知の一ファンのささやかな願いです! ▲
by miyoshi-dojo
| 2009-07-04 22:42
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先日、感動のうちに幕を閉じた全日本ウェイト制大会。
軽量級では「前田優輝というルーキーの出現!」 中量級は「吉田富和の大怪我からの感動の復活優勝!」注目の重量級「苦労人、村山努の初優勝!」と新極真会のワールドカップ組抜きで、3階級全てにおいて初優勝!新しい力の台頭を感じさせ、見ている私達に興奮と感動を与えてくれました。 その一ヵ月後、満を持して乗り込んだロシア サンクトペテルブルグでの「空手ワールドカップ」でした。6階級中 『優勝1名』 佐藤(女子中量級) 『準優勝3名』 菊原(男子軽量級) 塚本(男子重量級) 兼光(女子軽量級) 『第3位1名』 光部(女子軽量級) 第4位3名』 山野(男子軽量級) 島本(男子中量級) 福田(女子重量級)と、私達が心配していた通りの結果でした。また、アウェーでの戦いの厳しさを改めて感じさせられた大会でもありました。 軽量級出場の森川は、トライアスロンで鍛えたスタミナには定評がありました。思わず目を疑ったのは、延長に入り急激にスタミナが落ちてしまったことです。中量級では、全日本チャンピオンの山田に期待を寄せておりました。しかし、今年の4月にヨーロッパ大会を制したルーマニアの選手の、長い手足を生かしたトリッキーな動きに翻弄されてしまいました。重量級では、Aブロック野本がバレリー戦の前に足元をすくわれ、Bブロックは渡辺、前川がロシアのマキシムを後一歩で超えられませんでした。Cブロックは逢坂に期待を寄せましたが、本戦で下段を効かせていたにも拘らず、延長で森川同様失速してしまいました。日本では考えられないような展開です。これがアウェーの怖さです。Dブロックは優勝候補リトアニアのドナタスが控え、日本は期待の阪本、塚本が迎え撃つ構図でした。個人的に期待を寄せていた阪本も金縛りにでもあったかのように、動けずに敗退。いやなムードが日本選手団を襲います。塚本対ドナタスの準々決勝は、予想通り塚本は打ち合わず離れて戦う戦法で、体重判定をものにしました。ロシアのデニス戦のときもそうでしたが、どうしても塚本に頼らざるをえない日本の重量級は、今一度、反省をすべきでしょう。年齢的にも、今までのスタイルからしても、ドナタスをくい止めるには、塚本にはあの戦い方しかなかったのでしょうが、一抹の寂しさを禁じえませんでした。決勝は本戦で決まってよかった、と思いました。もし延長にもつれていれば、彼にとって見たくない場面に遭遇したかもしれません。それでも、希望を感じさせられた事もありました。新極真会の将来を担うであろう島本一二三と雄二兄弟の頑張りに、このまま育ってくれれば、近い将来中量級において兄弟決勝も夢ではない!と関係者も少し救われたような気持ちになりました。 2年後の世界大会(東京都体育館)、4年後のリトアニアでのワールドカップ。一つの大会が終わったのはゴールではなく、スタートのピストルの合図なのです。世界の空手界は待ってはくれません。今度は無差別の世界大会制覇を目指し、すでに強豪国、ブルガリア、リトアニア、ハンガリー、カザフスタン、ルーマニアなどで猛稽古が始まっています。日本選手団も、一からではなくゼロからのスタートのつもりで、身体作りからやり直さなければ対抗できません。「スタミナ」 「パワー」 「諦めない気持ち」・・・とにかく自分を信じ、自分に負けないで稽古に励むしかないのです。同じ失敗を何度もくり返す人には進歩はありません。「勝つ道は一つ」相手より稽古あるのみ!小さな積み重ねの向こうには、とてつもない大きな何かが待っています。 まだ記憶に新しい、北京オリンピック、男子400メートルリレーで、日本初の銅メダルに輝いた4人の日本選手。何の迷いもなく、まっすぐにゴール目指して一本の道を彼らは駆け抜けました。神様が、その気持ちに応えてくれたのでしょう。まるでレールでも敷かれていたようでした。あの時、ラストランを心に決めていたアンカー朝原選手のために、あとの3人は走ったと聞きました。苦しい練習に耐えてきた自分をを信じ、仲間を信じ、今できうる事の100%を出したのです。外国勢から体格、体力、能力が見劣りする、などということは微塵も考えていなかったのでしょう。国際舞台に弱いといわれる日本人が、堂々とメダルを掲げた姿は胸を打つものがありました。どの金メダルよりも輝いていました。ただ純粋に「走ろう!」という彼らの真摯な気持ちが、今の日本選手団にも必要だと思います。 ▲
by miyoshi-dojo
| 2009-07-01 23:58
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